姿をかえた恐竜

年代表1

現生の鳥類を分岐分類( 共通の祖先を探る方法)で分類すると、
爬虫綱 > 双弓亜綱 > 主竜類 > 恐竜上目> 竜盤目> 獣脚亜目 > テタヌラ下目 > コエルロサウルス類 > マニラプトル類に属しています。
この分類では、ハトやスズメも恐竜に分類されます。
見た目の形態や内温性・外温性などという、わたしたちが授業で習ってきた概念とは大きくちがいます。
また、ティランノサウルスのような獣脚類が中生代末の隕石衝突による大絶滅をなんとか生き延び、細々と繁殖を繰り返して進化をとげていくうちに今の鳥に姿を変えたのではありません!

恐竜の繁栄は1億6000万年以上にもおよぶのにくらべ、われわれ人類はたった200万年。
46億年の地球の歴史に、ちょこ〜っとおじゃまさせてもらっ てるだけです。
ちょっとくらい脳が発達したからと言って、地球をわがもの顔して太々しく生きるのは、この環境を創ってきてくれたたくさんの動植物に対し て大変失礼です。


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